仕事にはどんなものでもそれなりの苦労はつきものです。その分、やりがいや充実感など、得るものも多くあります。通関士の仕事とは一体どのようなものなのでしょうか。
通関士は、貿易業界において唯一の国家資格です。
この業界で仕事をする上で資格を持つことは、大変価値のあるものです。専門知識を活かした、責任ある仕事にも就くことができます。主な仕事は輸出入業者と税関をつなぐパイプとなって、通関手続きの代行として書類を作成することがあります。
決められたルールに従って、貨物の種類や価格、関税の額などを盛り込んだ内容の書類を作ります。このとき、ひとつでもミスがあれば税関を通ることはできません。時間のロスだけではなく、業者との信頼関係にも傷がつくので慎重な作業です。